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日々の萌えと燃えを吐き出す文字どおり世迷言ブログ
 

 

 
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――キョン(笑)。

さて、すっかりはるひづいて参りました。
我ながら切り替えが早すぎる。
今日はアニメ10話を観てきました。
勿論wawawa目当てで(笑)。
そうしたら思わぬ伏兵に遭いました。
ながもんさんじゃありません。
大人みくるの方で…orz
なんか切ないよ、キョン←みく片思い萌!!
今の天然みくさんにはそれ程食指が動かなかったのですが、もっと大人になってこれから先のこと全部知っているみくるさんが素敵なのです。
泣きそうなくせに無理して笑ったりしてもう…切ないよ。
「何があっても涼宮さんの傍にいて」といった後、あまりみくると仲良くしないでと頼むところがなんとも。
きっと未来ではキョンが選ぶにははるひじゃなきゃいけないんだろうな。
でも、キョンが彼女を選ぶのは運命だからではなく、確固とした自分の意思で。
だからみくるはキョンに魅かれながらもずっと見守るしかなくて。
どうしても想いが届かないのなら、初めから好きにならなければいい。
それでみくるが自覚する前の時代のキョンにあんな事言ったんだろうなぁ。
あぁ、なんかつくづくキョンは罪作りな男だよな。
天然タラシというのはこういう男を言うのか。
とりあえず、普通じゃないよあんたは。

そんな感じで、私の腐女子脳はキョン→谷→はるひ→キョン…のエンドレストライアングルなんですが、女の子萌脳はみく→キョン×はるひで固定されそうです。
どっちにもはるひが絡んでいるんですが、正直ここはあまり掘り下げる気はないです。
ただ谷口って実ははるひにまだ気があるんじゃないかと思っている。
でもちゃんとキョンの後押しする覚悟も出来てる。
まぁ、単なる脇役にそんな設定無いのは百も承知ですが。
うん、どこぞで見かけた谷口の重要度論争だけでおなか一杯です。
愛すべき脇役キャラってことでいいんじゃないかなぁ――で、自己完結。 

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でも、ちょっと思いついたので、できるとこまで書いてみます。
5分伝説。
無謀にもハルヒ視点。




「よう、涼宮」
腹立たしいくらいに晴れ渡った平凡な休日。
繁華街を闊歩していた私にそんな声が振ってきた。
苛立ちを隠すことなく頭を巡らし、視線の端に手を上げる男の姿を捉えた。
そのままこちらに向かってくるので、とりあえず足だけは止める。
男の顔に見覚えが無いとはいえないが、未だ何某かを判別するには至っていない。
そうこうする内に、相手は私のすぐ前に立った。
「珍しいよなぁ、涼宮と学校以外で出会うなんてさ。もしかして初めてなんじゃね?
ガッコでは3年間毎日顔つき合わせてるけどな」
屈託無く笑う姿を何の感慨もなく見つめた。
どうやら、クラスメイトであるらしい。
しかも奇遇にも3年連続である。
「だったら何なの?」
要領を得ない会話は嫌いだ。
一刀両断に切り伏せて通り過ぎようとしたが、思惑に反して相手は怯まなかった。
「これって、なんか運命感じねぇ?さして広くもない街に住んでて、これまで一回も会わなかったのに、卒業前の今になって初めて出会うなんてな」
偶発的出会いに潜む必然…か?
少なくともこの何某とのそれに当てはめる気にはなれなかったが。
「だから、さ。」
そこで声が途切れる。
妙な間に少なからず困惑した私は顔を上げ、初めて相手と視線を合わせた。
何かを決意したかのような強い視線がこちらを見返した。
時間にするとほんの数秒満たないであろうそれがひどく長く感じる。
挙句の果てに息苦しささえ覚えだしたその時、終焉はあっけなく訪れる。
「おれたち付き合ってみねぇ?」
それが、男の口から出た言葉だった。

――なんだ、勿体ぶっておいて結局はそれか。
相手の意図が判ってしまえばそれまでだ。
一瞬でも身構えてしまった自分が情けない。
「別に、構わないわ」
いつものように即答してやった。
断わる理由を考えるのも煩わしい。
適当に利用していれば、向こうの方から音を上げるはずだ。
そう、今までの経験からして間違いない。
「そっか、ありがとう」
小躍りするかと思いきや、何だか寂しげな笑顔を向けられる。
一体なんだというのだろう、全く。
しかしこれ以上長居する気は毛頭ない。
「それじゃ、私もう行くから」
不毛な会話を終わらせる為に一歩踏み出す。
「あ、ちょっと待った!」
二度目の離脱失敗だった。
ありったけの不機嫌を顔に浮かべて振り返る。
「おれも行っていいか?――ハルヒ」
遠まわしなやり方は通用しないらしい。
しかもいうに事欠いて名前呼びとは、早速彼氏気取りか?
言葉じりに潜む哀切には気付かない振りをする。
こんな風に大切に名を呼ばれたことは無い、無いけれども。
「勝手にすれば?大して面白くも無いわよ…」
一気に毒気を抜かれてしまったのを自覚する。
鬱陶しいとは思いながらもどこか相手に懐柔されているような、そんな気にさえさせられる。
「ありがとう!」
初めて相手は目を輝かせた。
そこで気がついたのだ。
違う、と。

ここには今までの経験則なんて当てはまらない。
このままだと私が。
――わたしが…?
まだやらなければいけないことがあるのだ。
こんなところで、そうこんな所で立ち止まっていていいはずが無い。
決めたはずだ、平凡な毎日なんて捨ててしまおうと!

「普通の人間の相手をしている暇はないの!」
ナイフを突きつけるように放ったその言葉は、はじめてその意図を正しく伝えた。
鋭い切っ先は深く相手の心に突き刺さったようだ。
こちらに向いていた視線が静かに伏せられる。
「うん、やっぱそうだよな」
小さく笑うその姿を目にしたとき、そのナイフが諸刃であることに気付かされた。
心象風景を表すならばきっとここは血の海だ。
「ごめんな涼宮」
あぁ、もうハルヒとは呼ばないんだなと、そう思った。
少し惜しい気がした。あんなふうに名前を呼ぶ人間は居なかったから。
切り捨てたのは私の方だけれど。

立ち去ろうとする相手に初めて私から声をかけた。
「あんた、名前なんていうの?」

「  」

告げられた名は、平凡なものだったけれど、この空と同じくらいに澄んだその笑顔とともに忘れることはないだろう。
きっと、この空に誓って。

 

 
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