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日々の萌えと燃えを吐き出す文字どおり世迷言ブログ
 

 

 
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もしくは独りよがりとも言う。

とある動画を見てものっそい萌が再燃してしまったので、その迸るテンションでなんか感想というか、妄想というか戯言というか、そんな感じのものを書き殴っていたのですが、どう考えてもアウトなので、あえて何ぞやということは省いて上げさせていただきました。
いつになくダメダメな方にかっ飛ばしているので、可哀相な子がいるなぁと生暖かく放置していただければと思います。
ヒントというか、この国で一番距離が近い二人です。…かなり以前のことなので、今がどうだかは知りませんが、未だにそうだったらいいなと思います。

ということで、ピンときてうわあ…と引いちゃった方は即座に退避願います。多分、分かる方はいらっしゃらないと思いますが。
というか、後生なのでそうであってほしい。
 

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以下、本当に唐突に始まる何か。




昼間は大勢の来場者で賑わったこの会場も、展示が終わればだだ広い入れ物と化す。
その中を闊歩する、おおよそ展示物とは縁遠いはずの大人二人。
一人は、なにやら興奮した様子で、周囲のPOPを指差し何事か叫んでいる。方や幾分間延びした様子でそれに合いの手を入れていた。
そのあいまいな反応が気に食わないのか、さらに声のトーンを上げて頻りに説明を試みていたが、そうこうするうちに、彼らの足は目的のブースにたどり着いた。

まずはテンションの高い方が、それを手に取る。
先ほど熱を入れて説明していたまさにそのものが彼の目の前にあった。
かつて情熱を注いだそれとは、また別の物に生まれ変わってはいたが、興じる者を引き込んでゆく求心力は当時のままかあるいはそれ以上であるらしい。少なくとも男の熱の入れようがそれを示している。
童心に返ったかのごとくのめり込む男に対し、もう一方は近くの椅子に腰掛け、相変わらずのんびりとした様子で合いの手を入れている。その温度差がある種の滑稽さを醸し出していたが、当人たちがそれに気付く様子は皆無だった。
そうして幾分かの間続いた熱狂は、しかし新たに踏み出さんと試みるその道の半ばで、無情にも停止してしまった。
宴は終わりだとばかりに何の前触れもなく突き放された男は、激しく後ろ髪を拭かれる様子を見せながら一言、未練の言葉をこぼした。

さて人を変え品を変え再び始まったそれは、これまでのモニターのセオリーを一気に突き崩すこととなる。
今までのものと趣を異にしたそれは、まず最初に眼前の機器を握る男に被写体を要求して来た。
戸惑いつつも応じるその姿に、今度は合いの手を入れる役になった先陣の男が、辛辣な言葉を投げつける。
その野次にも似た言葉をやんわりと受け流す男が自らを被写体に定めて数瞬の後、稀に見るほどの大きな驚愕を示した。
同じ容貌を持つそれが襲ってくるのだと、まるで夢遊病者のように画面を凝視したまま辺りを闊歩する。
ただならぬ様子に、本来傍観に徹するべきもう一方も、腰を浮かせる。二三歩接近を試みるが、事態を把握することは出来ない様で、ただ狂乱する様を眺めるに終わった。
やがて、未知の…それでいて外見だけは嫌と言うほどに見知った物との格闘を終えた男が人心地付いたようだ。
側に寄ることを許された傍観側も戻って来て、ふたりして顔を見合わせる。
その突飛な趣向に忘我した男も、勇む足を止められて未だ夢半ばな男も、一様にその性能を口々に褒め称えた。

…取り戻さんでも良かったんじゃ…

最後に釈然としない想いが残ったとか残らなかったとか。



何が何なのか書いてる自分ですら分からない。
みんな、ずっと画面を食い入るように見てるのに、彼だけ逐一離れた所にいる相手に報告する様が本当に何か堪らなくて…!
で、聞かされる方も多分それ見ちゃダメなのに、歩み寄って来ちゃったりして、ああもうっ。
って感じで、ひとりぎゃーぎゃー言っておりました。
久しぶりに見るけれど、相変わらずしっかり者のお兄ちゃんとぽややんな弟って雰囲気で。
何だかとても萌えましたのこと。



ついでにもうひとつ。




日頃はあまり交流のない先輩や局のお偉いさん方やらに声を掛けられ、引っ張り回され控室に戻ったのは、本日の仕事の終了を告げられてから小一時間は経ったころだった。
無人だろうと見越して開け放った控え室のドアの向こうには、アイツがいた。
普段は例え約束があろうとも何だかんだと理由をつけながら真っ先に帰途につく人間が、いまだに残っているのだ。
椿事という他はない。
見遣ると、とりあえずは帰り支度をしているらしく、もたもたと鞄に何やら詰め込んでいる。その覚束ない手つきに何となく心の内に細波が立ち始めた。
それにしても、今日に限って何故コイツは此処にいるのか。もしかしたら…。
ひとつの可能性が浮かんだ。
無意識に口の端が上がるのが鏡を見なくても判る。
「お前、心配なんやろ」
揶揄するような含みを持たせて、一言投げつける。当然反応はない。
相変わらず、顔を上げることもなく黙々と作業を続ける、その幾分寂しさを纏ったつむじを見据えた。
「なんせ、俺はお前がおらんでも、こんだけの結果だせるんやしな」
わざとらしく聞こえよがしに吹聴する。
「……そんなん、お前が勝手に浮かれてるだけで、あちらさんは迷惑なだけやん」
ぼそりと落とされた言葉は、コイツにしては珍しく棘のある口調だった。
「いや、何かあったらよろしくって頼まれてん。いわば公認や」
「ふーん」
未だ俯いたまま、どう見ても詰め込むものなどないというのに、それでも此方を見ようともしない。
「なぁ、お前どうすんねん」
そろそろ退路を断つ作業に移行する。
「……別に」
「見捨てんといてくれっていうなら考えてやらんでもないで」
「……」
「ほれ、置いて行かないでくださいって言え」
いつもの調子で、決定打を投げた。そろそろ目を潤ませて便所にでも駆け込む頃合だろうと見越して。

「お前がそうしたいんなら、すればいいやん……おれの意思とかどうでもいいやんか」

静かな、声だった。
そこで初めて此方に向けられた貌は、能面のように…否、散らかった能面のように一切の感情が読み取れなかった。
そして、予想外の態度に返すべき言葉を失った此方を尻目に、大きく膨れた鞄を肩に担ぎ上げたコイツは、すり抜けるようにして、何の迷いもなく控え室の扉に向かった。
その時になってようやく、勝利の酔いから浮き足立っていた気分が現実に立ちもどりはじめてきた。
咄嗟に、傍らの二の腕を掴んで引き止める。
掛けるべき言葉は未だ見つからない。それでも、この手を離してはならないと、そんな警鐘めいた予感が、意識する前に身体を動かしていたらしい。
刹那、フラッシュバックのようによみがえった記憶があった。

掌からこぼれてしまった何もかもを拾い直すことも出来ずに、ただ呆然と立ち尽くす姿を見ていた。
怯みそうになる心を叱咤して駆け寄った自分に、掛けられた言葉はただの一言。
「……おまえはずっと横に居ってくれるん?」
それは、泣くことも喚くことも出来ないコイツの唯一の願いではなかったか?
そして、その想いに応えるために、この道で生きてきた数年で得た全てをかなぐり捨てて変わろうとしたのは、他でもない、自分自身では無かったのか。
この場所に肩を並べるに相応しい存在であるようにと。

何のことはない。確かめたかったのは、自分のほうではないか。

「――…たる」
意を決して告げた言葉は、半分も音にはならなかった。
「え。何て?」
すぐ傍のコイツにも当然届かなかったようで、眉根を寄せうろんげな視線を投げ掛けてくる。
その響きに、表情に、感情がのぞいていることに今はひどく安堵した。
「やから…っ、しゃーないから、居ったるて言うてんねん!」
開き直って大音声で宣言する。
そうすると、なんだか心に閊えていたものが晴れるような気がした。
「自分、さっきから訳わからへんわ」
あきれたような視線が癪に障ったが、仕方が無い。晴れの日なので、特別に不問にしてやることにする。

「そういえば、何で今日に限って残っとんねん」
抗議の変わりに頭を過ぎった疑問を投げかける。
即座に頭を逸らされたが、未だコイツの二の腕は此方の手にある。形勢は有利だ。
「俺がおかしいんはお前のせいやからな。責任とってちゃんと言え」
有無を言わせず強く言い放つ。そっぽを向いた体勢のまま返ってきた一言に、固まることになるとは露知らず。

「おめでとう、言いそびれたから…」

その後、楽屋に立ち込めた空気はそれまでの何倍もの居住まいの悪いものだった。




夢の対決2011の優勝チームを見て、果てしなく妄想してみたのこと。
g.tさんの突っ込み素晴らしすぎた。


 

 
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