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日々の萌えと燃えを吐き出す文字どおり世迷言ブログ
 

 

 
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いきなり何を思ったのか、なかせタン小ネタをば。
携帯に何ヶ月か眠っていた代物を仕上げてみました。
たいそー界ではエース引退とか新生エースの台頭とかいろいろ激震でしたが、なんかもう最年少が不憫でしょうがなかったりしたんですが、何故かとりあえずなかせタン。
しかも最年少じゃなくっておっきぃです。
もうすぐお誕生日とかそんなのは関係ない、はず…。 

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「こーへいばっかりずるいです!」
何の脈絡もなくいきなりそう言われ、虚をつかれた。
「はぁ!?」
まじまじと目の前の後輩を見る。
いつも人懐こい笑みを浮かべる口許が今は不満げに歪んでいる。
「だから、オレも癒して下さいって言ってるんです。最近恋人に会えなくて煮詰まってるんスよ~」
「…お前の個人的な事情は知らん。そんなことにいちいち他人を巻き込むな」
訳の分からない言い分に呆れてあしらえば、ヒイキだと言ってなおも食い下がってくる。
「やっぱ、なかせさんはこーへいだけが可愛いんだ」
今度はしゃがみこんでいじけ始めた。
成人男性が床に「の」の字を書いている姿は、正直物凄くうっとおしい 。
無視を決め込もうと思ったが、試合のコンディションにまで影響されたら堪ったものではない。
観念してため息を吐いた。
「…おい。ちょっとこっち来い」
目一杯の不機嫌をまとわせて丸まった背中に声を投げ掛ける。
現金なヤツは、すぐさま立ち直り、尻尾を振らんばかりの勢いで飛んできた。
軽くめまいを覚えたが、気にしたら負けだと自分に言い聞かせる。
ほんの少し下にある頭に手を乗せ、ぐしゃぐしゃとその短髪をかき混ぜた。
そして、相手の目を覗き込む。
キョトンとした瞳にぶつかり、その場の空気が固まるのが判った。
しまった…と思ったが、後の祭りだ。
すぐに手を離して、意味もなく咳払いをした。
話を持ち掛けた本人も気まずいらしく、忙しなく辺りを見回している。
「あ、はは…。アイツ癒されるって言うから、てっきりマッサージとかかと…」
語尾が哀れなほど小さくなってゆく。
むしろ此方が小さくなりたいと願ったが、叶うはずもなく。
大きく息をついて額を押さえる。
「すまん、今のは忘れろ」
きっぱり言い切ると、機械仕掛けの人形さながらに何度も首を縦に振った。
もういっそ、そのまま壊れてしまえばいいと、半ば八つ当たりに思いながら、よろよろと、控室を後にする。
廊下に出た所で今度は我らがエースに出くわした。
「おはようござ…」
此方の挨拶を遮るようにして手をとられる。
「こーへいから聞いたで。タク、癒してくれるんやって!?」
ああ、誰か嘘だと言ってくれ。
途方もない脱力感に襲われた俺は、先輩の訝しげな視線を受けながら、しばらくその場に固まっていた。



わかりにくいのは仕様です。というかすいません。
最年少は、いっつも落ち込んだ時はなかせタンにわしゃわしゃしてもらえばいいと思います。
そして、当方はこんなでも、うちなか推奨です…。

 

 
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